【鬼丸】Dialogue For Peace が生まれた2つの要素

こんにちは。鬼丸です。

 

「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目指し、

地雷や子ども兵と言った、紛争による課題に対して、

様々な取り組みを行ってきました。

 

同時に、なぜ紛争が起きるのだろうという「問い」を持ち続けてきました。

 

いろいろなことを調べ、考えるうちに、

「紛争」を起こす要因は、大きく分けると、

「2つ」あるのではないだろうかと、考えるようになったのです。

 

1つは、資源やエネルギー、金融といった、経済的な要因。

もっと、もっと「自分(たち)だけ」豊かになりたいという、

飽くなき欲求に基づいて、限りある資源やエネルギー、

経済的利益を、独り占めしようとすることから、

「紛争」が始まっているような気がするのです。

 

そして、もう一つが、「対話の欠如」だと感じています。

 

ここでいう「対話」とは、

他者との対話と、自己との対話と、2つのものによって

構成されているものです。

 

異なる文化、考え方、信仰などを持った個人、集団が、

互いのことを知り、理解するためには、

率直な対話が必要です。

 

そうしないと、お互いのことを知らず、

不信感が募り、争いが起きやすくなる。

 

または、相互不信、不理解は、

争いを激化させやすいのです。

 

まだ、一人一人の心の中で、

平和を志向する文化を育むためにも、

心の中で、平和に向けた対話を

行うことが必要だと思うのです。

 

ただ、現在は、考え方や立場の違いを乗り越えて、

「対話」を展開するよりも、

その違いをことさら際立たせ、争いを喚起しているような

風潮があります。

 

だからこそ、平和な社会をつくるためにも、

「対話」の機会を多く増やしたい。

 

同時に、平和な社会を阻害している

経済的な要因にも、真摯に目を向け、

それらをテーマに対話し、一人一人の行動を喚起する

そんな機会をたくさんつくりたい。

 

それらの願いがあって、

Dialogue For Peaceを、設立することになりました。

 

これからのメルマガでは、

Dialogue For Peaceで実現したいことや、

鬼丸昌也の平和に関して考えていることを、

一つずつご紹介したいと考えています。

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