こんにちは。鬼丸です。
今、北海道・たんちょう釧路空港の待合室にいます。
テラ・ルネッサンスをご支援くださる方々が主催する
チャリティーバザーへのブース出展を終え、
東京に戻る飛行機を待っているところです。
北海道の大地に沈む夕陽を眺めながら、ふっと思ったのです。
なぜ、「対話(Dialogue)」が、平和をつくるために、必要なんだろう。
自分の心も、地域も、世界も平和が訪れない、
最大の要因は、「知らないこと」なのではないでしょうか。
・自分や、家族、仲間が心から願っていることを、知らない。
・対立している人々・地域のことを、本当は何も知らない。
「知らない」ことが、そのうちに、「恐れ」「不安」に代わり、
その「恐れ」「不安」を解消するために、それらを生み出していると、
自分が信じ込んでいる対象を消し去ろうとするのでしょう。
たとえば、
・戦争で、敵(国)をせん滅すること
・不安を生じさせる人を無視すること
このように、平和を阻害する様々な「課題」は。
互いのことを知らない「恐れ」や、将来に対する「不安」から
発生しているような気がしてならないのです。
だからこそ、様々なテーマをもとに、
語り合う訓練を行い、率直に語り、率直に聞くことを、
いろいろな「とき」「ところ」で可能とする「ちから」を育んでいくこと。
そして、その「ちから」があれば、知らないと思い込んでいる対象に対して、
話を聞き、自分の想いを伝え、「知り合う」「理解し合う」ことができるのです。
やはり、「対話」は、平和をつくる「鍵」だと、僕は信じるのです。