なぜ歴史から学ぶのか

森本です。

明日で早割が終了です。
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【早割4/15まで】
上杉鷹山、吉田松陰、西郷隆盛など、
偉大な歴史的人物が影響を受けていた、
「細井平洲」から学ぶリーダーシップの極意

幕末から明治という動乱を生き抜く知恵を授けた、
思想的指導者・細井平洲(ほそいへいしゅう)をご存知でしょうか。

細井平洲自身は、その存在をあまり知られていません。
しかし、彼の没後、思想的影響を受けた人物が、
明治維新の立役者となっていくのです。
時代を超えた、維新の思想的な指導者からリーダーシップの極意を学びます。
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さてさて、このメールでも何回も書いているかもしれませんが、
私は歴史はあんまり好きではありません。
社会科として、全然得意ではありませんでした。

一方、鬼丸さんは詳しくて、
偉人や歴史から学ぶことが大好きなようです。

私としては、思うわけです。
「なんで、歴史から学ぶの?」と。

歴史を大事にされている方に
怒られるかもしれませんが・・・

だって、同じことが起こるわけではないわけじゃないですか。
もちろん、例えば戦争とか、繰り返してはいけないことを
過去から学ぶことは重要だと思います。

たぶん、私の社会の勉強の仕方が間違っていて、
とにかく暗記モノだと思っていたので・・・

歴史を知るということの本質というか、
歴史から学ぶことのポイントを理解できていないんだと思うのです。

そしたら、鬼丸さんがこの言葉を引用して、
教えてくれました。

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 歴史は同じようには繰り返さないが、韻を踏む。
 The past does not repeat itself, but it rhymes.
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『トム・ソーヤーの冒険』の著者、マーク・トウェインの言葉です。

確かに、歴史で起こったことの法則性を見つけ、
パターンを繰り返す、ということは聞いたことがあります。
し、それはなんとなく、分かる気がしています。

私はNLPコーチとして、人の変容のお手伝いもしていますが、
個人もまた、パターンを繰り返します。
そして、いかにそのパターンを超えるか、
というところがポイントだと常々思っています。

歴史は人がつくっているのなら
人のパターンは、歴史のパターンだとも思います。

ちなみに、マーク・トウェインは「rhymes(韻)」と言っていますが、
個人的には日本語と英語の違いで、
韻というのが若干ピンとこない気がして
パターンと同義と解釈しています。

これまでのパターンを繰り返すのではなく、
それを超えるのであれば、
パターンを認識することも、その一助になるはず。

そうやって、暗記モノではなく、
生きた教材として、歴史を、偉人の生き様を知ると、
行動、何をしたか、ということではなくて、

どんな思いだったのか、とか、
どう自分を奮い立たせていたのか、とか、
どんな価値観で生きていたのか、とか、
どんな存在として生きていたのか、とか

そういうところなんだな、と感じています。

森本菜都美

 

■今後開催のセミナー

【会津若松】4/24(火)『嚶鳴館遺草から学ぶリーダーの心得』体験セミナー

【東京】4/27(金)〜隠れた思想的指導者・細井平洲から学ぶ、リーダーシップの極意(全3回)

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