
こんにちは、森本です。
渋沢栄一が創立した企業のひとつに
「第一国立銀行」があります。
渋沢栄一は、比較的裕福な農民の家に生まれ、
身分制度に憤りを感じながらも、いろいろあって
パリ万博の幕府使節の随員として、ヨーロッパを回ります。
(そのいろいろが知りたい、という方は『雨夜譚』もオススメです)
そのとき、経理、庶務全般を担当していたこともあり
現地の銀行家や実業家と接することで、
当時、日本にはなかった「銀行」という制度、
そして、銀行を通して「合本会社」(株式会社)について
知識と理解を得ます。
その後、日本に戻り、明治の新政府では、
貨幣制度などなどあらゆる国家制度づくりにも取り組み、
その中のひとつとして、銀行の創立に尽力した、というところです。
当時の日本の通貨は、
政府発行のものや、新政府が設立した為替会社の紙幣やら、
各藩が発行した藩札やら、数多くの金銀銅の硬貨や紙幣・貨幣があり
流通を混乱させていました。
銀行というものが存在しませんから、
伊藤博文らがアメリカへ渡り、調査したり、
そこから「円」に統一をすることだったり、
当時のプロセスを読んでいると、
廃藩置県が行われたり、といった制度改正も含めて、
てんやわんやの度が過ぎる。
鬼丸さんがよくおっしゃるのですが、
改めて、幕末から明治を生きた人たちが
いかに時代を乗り越えたのか、乗り切ったのかを知ることは
今の私たちに知恵を与えてくれると感じます。
で、「お金」について話を戻します。
そうやって、これまで信じていたお金から、
新しい通貨「円」ができ、「銀行」という存在ができる中で
その点についても、人々は、どう対応していったのだろう、と思うわけです。
先日、小学生向けイベント、
サイボウズ×毎日新聞社「親子で体験!新しい授業」の一コマで、
鎌倉投信・新井さんが「お金の授業」をされて聴講しました。
その中で新井さんがおっしゃったことに、ハッとしたんです。
子ども向けの内容のはずなんですが、
大人がハッとして、私だけ?と思ったら、
親御さんのアンケートの中に、私と同じ感想を持った方がいらっしゃいました。
それは何かというと…
長くなったので、続きは明日、お送りします。
森本菜都美
追伸。
渋沢栄一の子孫でいらっしゃる、
渋澤健さんのお話をお伺いできる機会です!
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平和につながる「お金のつかい方」
〜「お金」の”正体”と本当のつかい方・活かし方〜(第2クール)
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◎ 自分の預貯金・投資の先にあるものを考えたことがありますか?
「お金」そして「金融」の本来の役割とは
◎ 日本の資本主義の祖・渋沢栄一が提唱した合本主義に、そのヒントを探る
◎ ESG投資がもたらす日本経済へのインパクト
◎ 平和・軍縮を促進するために「お金」のチカラを最大限に利用できないか
◎ 「お金」という目に見えるもの「だけ」に価値がある時代の終焉
◎ あなたの知らないところで、あなたの「お金」が戦争につながっている可能性が
・・・など
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日時:18/2/20(火)18時45分~20時45分
会場:水道橋駅から徒歩2分
講師:渋澤健氏
(コモンズ投信・会長)
モデレーター:鬼丸昌也
参加費:5000円
(テラ・ルネッサンスの活動に役立てられます)
申込:https://ef2018-2.peatix.com/
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